7月29日の参議院(東京都選出)議員選挙について

川田さんが当選しました (7/29報告)

 ここで紹介してきた、川田龍平さんが参議院選挙・東京選挙区での当選が確定しました。選挙戦がはじまった当初は当選ラインぎりぎりという評価でしたが、徐々に無党派層、特に若者からの支持を集めていき、その勢いで見事、当選は果たしました。

  特定の支持政党・組織を持たずに無所属で出馬し、市民のネットワークの力だけで、この激戦区を勝ち抜いたことは画期的なことです。

 党利党則に縛られることなく、自由に動き、発言のできる市民派議員の誕生です。これからの日本社会を良くしていくことに貢献してくれるはずです。これからの川田さんの活躍に期待したいと思います。


7月29日の参議院(東京都選出)議員選挙について

 今度の日曜日、7月29日は参議院選挙の投票日です。
 選挙はわたしたち国民の代表を選び、わたしたちの意見を国政に反映させるためのものです。この選挙で、東京選挙区から無所属で出馬している川田龍平(かわだりゅうへい)さんに注目しています。

 川田龍平さんは、いま31歳で、小学生の10歳の時に薬害エイズに感染し、国と製薬会社を相手にした薬害エイズ裁判で実名を公表して原告として争い、画期的な和解(実質的勝訴)を勝ち取りました。
 このような経験をもつ川田龍平さんは、いのち・人権・平和・環境を大切にする候補者であり、大麻問題についても理解があります。

 国の主権者は、わたしたち国民です。選挙はわたしたち国民が政治に参加する最も重要で基本的な機会です。特に今回の参議院選挙は今後の政局を左右する可能性のある重要な選挙と位置付けられています。現在、焦点となっている年金・格差・政治とカネなどの問題に加え、参議院議員として6年間にわたって国政をまかせることになるという長期的な視点も考慮に入れ、これからの日本社会のあり方についての意思表示となるような一票を投じたいものです。

 どの候補者に投票すべきか、ここにあげる情報も判断材料と一つとして、参考にしていただきたいと願っています。また、友人や知人など、大麻問題に関心のある人たちにこの情報を広めてほしいと思います。


■「川田龍平さんを応援する会」のHPで、医療大麻についてのカンナビストの提案が掲載されています。
 いろいろな市民運動、人権団体と並んでカンナビストも1分マニフェストを出しています。
 要約しますと……カナダ、オランダ、そしてアメリカの12州では、大麻の医療使用が法的に認められています。しかし日本では、大麻に対する誤解・偏見によって生み出された抵抗感が根強くあり、この問題を表だって議論することすら難しい。このような理不尽な状況を改め、難病に苦しむ患者さんたちに医療大麻が認められるよう、大麻取締法の改正・運用見直しを求めます。
http://www.ryuheikawada.jp/change.shtml#30

■川田龍平さんは、薬害エイズの問題を通して厚生労働省の姿勢を改めるよう求めてきました。
 大麻取締りを管轄しているのは厚生労働省ですが、川田龍平さんは、薬害エイズをはじめとする、厚労省に関連するさまざまな問題の背景に、行政の不作為(過ったことが行われているのを知りながら、現状維持で何もしないこと)、情報の隠蔽体質があると指摘しています。
 主要先進国で唯一、日本だけが大麻取締りに重罰が科せられているのは、このような厚労省の官僚主義的な姿勢が基になっています。厚労省外郭団体財団法人「麻薬・覚せい剤濫用防止センター」の誇張した大麻情報を放置している責任も厚労省にあります。
 川田龍平さんは選挙公報で「厚生労働省を徹底的に監視します」と公約しています。
 わたしたちは、大麻問題、薬物規制のあり方を見直すために、厚労省を本気になって動かそうとする政治家が現れることを強く望んでいます。
 
■川田龍平さんは、人権、マイノリティの権利、少数意見に理解のある候補者です。
 カンナビストは1999年にスタートしたときから一貫して、大麻の取締りは公権力による人権侵害ではないかと訴えてきました。
 2007年マリファナ・マーチの宣言文では、特にこれまで人権の問題としては十分認知されてこなかった新しい人権について、具体的には薬物問題、難民認定申請を行っている在日外国人の人権、性的マイノリティの人権について、理不尽な境遇が改められるよう求めています。わたちたちは、世の中で辛い目にあっている人たちに共感し、それを改めるために活動してきました。
 最近になって、わたしたちの訴えに理解を示すメディアも現れるようになってきました。川田龍平さんの理念は、わたしたちの訴えと共通しています。

■川田龍平さんは当選ラインぎりぎりの激戦を戦っています。
 主要新聞の調査では東京選挙区の定数5のうち、民主党の鈴木氏、大河原氏の当確が予想されています。また自民党の保坂氏、公明党の山口氏は組織票を固めて当確、残り1議席を自民党の丸川氏と川田龍平さんが争う展開となっています。まだ投票を決めていない有権者も多く、残り数日、無党派層や迷っている人々の票を誰が取るのかが勝敗を決める情勢になっています。
 川田龍平さんは5位当選に「もう一歩」の情勢です。川田龍平さんと、自民党の丸川氏は、統計上の誤差の範囲という激戦です。マスコミも開票日は「当確が打てるのは午後11時以後になる接戦」と予測しており、数百票の差で当落が決まってしまう可能性もあります。

■いま、できること。
 川田龍平さんは無所属で、大政党に支えられた候補者ではありません。いま、ここで、あと数日の間、心ある人々が自分の友だち、知り合いにこの情報を伝えることで、大麻の規制の見直しに大きな一歩を勝ち取れる可能性があります。
 東京にお住まいでなくても、東京に兄弟、友だち、知り合いが住んでいる方には、この情報を伝えていただきたいと願っています。
 7月29日(日)参院選投票日、わたしたちの一票がとても大きな意味を持っています。