| 朝日新聞に対する緊急抗議活動を呼びかけます
2008年11月22日
カンナビスト運営委員会
カンナビストではここ最近の一連の大麻報道に対して、各種マスメディアに意見書を送付するなどの活動を展開してきました。(一部はまだ仕掛かり中、近日中に送付予定)
こうした中、11月22日(土)付けの朝日新聞朝刊の第1面・第2面に大麻関連の記事が大きく掲載されてました。
この間、朝日新聞(および関連する週刊朝日)では「比較的」良識的なスタンスでこの問題について報じているものと認識していましたが、今回の記事は一転して大麻の規制強化(使用罪、種の取り締まり、等)を示唆するような内容のものとなっています。
どこからか圧力があったのか、それとも大麻に関しては社内でも意見が分かれているのか、事情については分かりませんが、いずれにしても、この記事への対応の仕方によって、今後のマスメディアの報道姿勢、さらにはそれによる世論の形成に大きな「変化」が生じる可能性があると捉えています。この「変化」とは、私たちの対応次第で、良い方向へも、悪い方向へも転じ得るものです。
ついては、今回の朝日新聞の記事に対する緊急抗議活動の実施を呼びかけます。
具体的には、朝日新聞に対する電話・ファックス・メール・手紙等による抗議を行います。今回のアクションでは、抗議件数が多ければ多いほど効果がありますので、一人あたり1アクション(匿名複数は不可)で、友達など出来るだけ多くの人に参加を呼びかけてください。送付先等はこの文章の末尾を参照してください。
朝日新聞の記事の内容は以下の通りです。
http://www.cannabist.org/database/ourstatement/img/20081122asahi_1.jpg
http://www.cannabist.org/database/ourstatement/img/20081122asahi_2.jpg
この記事の問題点としては、以下のようなものです。
●大麻のような賛否のある問題について、「大麻汚染」などのネガティブな言葉を用い、取り締まり側の言い分だけを一方的に取り上げるなど、メディアとしての公平さ、公正さに著しく欠けていること。
「無害論」、「解禁論」があることに触れつつも、そちら側からの意見を全く取り上げていないばかりか、「個人の研究を都合いいように組み合わせたにすぎない」という厚生労働省の見解で切り捨てている。
●健康への被害に関して、厚生労働省等の言い分を検証せずに掲載していると思われること。
特に、WHOの報告書に関する記述は誤りであり、読者を誤った方向へと導く悪質なものである。
ゲートウェイ・ドラッグ説についても厚生労働省が過去に行った委託研究やアメリカの公的研究等でも否定されている。
●大麻での検挙者が増えていること(=使用者が増えていることが想定されること)を大きく問題視し、それによって実害(健康被害や治安の悪化)が生じているか、という本質的な視点が向け落ちていること。
●さらに、種の規制、使用の処罰化等、取締りの強化の必要性を示唆する記述が見られるが、それによって何が守られるのか、大麻に関する実情を正しく理解しているとは思えない無責任な内容であること。
●一部、覚せい剤に関することが大麻と混同して書かれており、大麻に対する誤解や偏見を与える内容であること。
これらの意見を参考に良いですし、自分の思ったことを伝えてもらっても結構です。
今回の抗議活動には、一人でも多くの人に参加いただけることを願っています。
また、これをできるだけ多くの人たちの間に広めてください。
ぜひとも、私たちの強い思いで、この状況を良い方向へと変えていきましょう。
【抗議の送付先等】
朝日新聞社
●電話
03-5540-7615 (ご意見・苦情)
03-5540-7616 (お問い合わせ)
●ファックス
03-5540-7618
●メール
https://se01.asahi.com/reference/form.html
●住所
〒104-8011 東京都中央区築地5-3-2
朝日新聞社 東京本社
代表取締役社長 秋山耿太郎 様
小林誠一 様 (11月22日「時時刻刻執筆者」)
TEL 03-3545-0131(代) |