大麻の自由化を支援する7つの方法




大麻の自由化のために何か応援したいけど、具体的にはどんなことがあるのか?
自分はムーブメントとか社会的な活動は苦手だけど、何ができることはないだろうか?
自分のまわりでは、誰もそんなことを言っている人がいないので声をだせない。
応援したいんだけど、仕事が忙しくて何もできない。
そんな人たちのために、誰でもできる7つの方法を提起しました。いまの自分でもできることがあれば1つでも、2つでも、まず始めてみませんか。
1.カンナビスト会員になる
- 自由化運動が本格化し社会的影響力を持てるかどうかのポイントとして、会員の数は大きな力となります。署名運動などと同様に、会員になることは大麻の自由化を望むという意思表示であり、賛同者が多いほど社会的な認知度が高まることになります。
会員になったからといって社会的に問題になるようなことは何もありませんので、奮って登録してください。
  • 2001年中に会員500人の獲得を目指しています。

幽霊会員を避けるために住所や電子メールアドレスの登録をお願いしています。会員の名簿管理、プライバシーなどについては十分配慮していますので心配はありません。

2.サロンに参加する
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大麻について語り合う場(=サロン)として、ホームページ上に掲示板(BBS)を設けています。また、毎月第1金曜日には東京・下北沢の自然食レストラン「ぐ」で自由参加のオープンミーティングを開催しています。是非、参加して、大麻問題に関する皆さんの意見や主張をお聞かせ下さい。

  • 自由化に向けた意見、提案
  • 大麻事件に関する直接的な体験、記事や報道などの情報提供
  • カンナビストはどういう人たちがやっているのかの様子見でもかまいません
3.正しい知識を身につける
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大麻の自由化には、大麻に関する正しい知識を一般の人々に伝えていくことも大切です。自分のまわりの友人、知人、家族の間だけでも公正な知識を持ってもらえるようになれば大きな成果になります。下記のような方法を通じて、正しい情報を得ることができます。

  • 大麻に関する信頼のおける文献を読む(Cannabis Newsの購読をお勧めします)
  • インターネットで情報を収集する
  • 新聞やニュースの大麻関連の報道に目を配る

カンナビストのホームページ上にも比較的最近に出た信頼のおける文献やニュース、記事などを掲載しています。今後も資料の充実を図っていきますので、定期的に見に来てください。
また、新しい情報を見つけたら、他の人たちとも共有できるように、サロンに書き込んだり、カンナビスト事務局まで連絡していただけたら幸いです。

4.自由化の運動を広める
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大麻の自由化をめざして活動しているカンナビストのようなグループが存在していることは、まだ一般の人々には(さらには大麻に関心を持っている人たちでさえも)知られていません。自由化の運動を本格化させるためには、まずグループの存在を世の中に知らしめる必要があります。

  • 友人や知人にカンナビストのことを紹介する
  • 自分や知人の働いている店、行き付けの店、近所の店などを回り、チラシやCannabis Newsを置かせてもらう(雑貨屋、レコード店、シアター、ライブハウス、クラブ、etc.)
  • さまざまなイベント、会合でチラシを配る
  • 参加しているメーリングリスト、掲示板(BBS)などでカンナビストを紹介する
  • 自分や知人が運営しているホームページからカンナビストのサイトをリンクする
チラシやCannabis News(最新号)は、50枚単位でカンナビスト事務局まで申し込んでいただければ無料で郵送します。ただし、Cannabis Newsの印刷にはコストがかかりますので、確実に効果がありそうな場所に絞って置くように心掛けてください。在庫が切れている場合は多少時間がかかります。
また、自分だけでは心細いという方は、連絡をいただければ、カンナビストのスタッフが一緒に回ることも可能です。
注意:店の人や主催者に断わりなくチラシを置いたり、配ったりするとトラブルのもとになりますので、そのような行為は控えてください。また、全く関係のないところで紹介をするとひんしゅくを買うこともあるので気をつけてください。

5.自由化の運動を支援する
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下記に示すさまざまな面から、大麻自由化の運動を支援することができます。

  • カンナビストの支援会員となり、年会費を支払うことで、金銭面から運動を支援する
  • Cannabis Newsやチラシの印刷、折り込み、配付、郵送の手伝い、あるいはイベントの準備や後かたずけなど、労力面から運動を支援する
  • 理解のある友人、知人にカンナビストの会員(一般会員・支援会員どちらでも)になってもらうよう働きかける
  • 大麻関連の情報提供、身の周りで起こった大麻事件の紹介
  • Cannabis Newsへの投稿
  • 広告や記事を載せてくれる雑誌や出版社の紹介
  • 理解のある政治家、弁護士、マスコミ関係者、著名人の紹介
6.自由化の運動に参加する
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自由化の運動を推進するため、カンナビストでは下記の人材を募集しています。

  • 翻訳者:当面は英語が主ですが、今後、ドイツ語やフランス語ができる人も必要になります
  • イラストレータ:Cannabis Newsに掲載する挿絵や4コマ漫画等を提供していただける方
  • テープ起こし:過去のマリファナ・ナイトの録音テープから文書を起こしていただける方
  • 運営スタッフ:自ら主体的に動き、前向きな提案ができ、何よりもやる気のある方上記以外でも、自分にはこういう特技がある、こういうことがやりたいという売り込みも大歓迎です。

 経験よりもやる気を優先します。是非、カンナビスト事務局までご連絡ください。貢献度によって、年会費の免除など優遇させていただきます。

7.イベントを企画する
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大麻問題について語ったり、大麻の自由化を推進するためのイベントを企画する。要請があればカンナビストも積極的に参加、協力します(ただし、内容や目的が賛同できるものに限ります)。イベントの企画といっても何から手をつけていいか分からないという人は相談してください。

  • 各種イベント、学園祭、シンポジウム、会合にカンナビストをゲストに呼ぶ
  • 地元でのマリファナ・ナイトやサロンを企画する(場所決め、予約などの幹事役)

これまでカンナビストの活動は東京近辺に限られていましたが、今度は積極的に全国展開を目指していきます。場所が離れていても可能な範囲で調整したいと考えていますので、積極的にご提案ください。