カンナビスト活動報告


2004年の活動

年末支援カンパの報告とお礼(カンナビスト運営委員会)
昨年末に掲示板やメール等で支援カンパ(寄付)を呼びかけたところ、合計9 万円の支援カンパ(寄付)がありました。カンナビストに支援カンパをしていた だいた方々に感謝いたします。ムーブメントを発展させるために有効に使わせていただきます。
このムーブメントはボランティア活動によって支えられています。支援カンパは金額の多寡を問わず、いつでもお受けします。今後ともよろしくお願いいたします。なお、カンナビストは毎年7月以降に一年間の会計報告を公表しております。
以下は2004年12月に銀行振り込みで支援カンパをいただいた方々です。どうも ありがとうございました。
  Hさん10000円
  サルパラダイスさん10000円
  Iさん10000円
  Oさん10000円
  オトシダマンボさん50000円

12月24日「BURST HIGH」vol.10に記事掲載
カルチャー誌 BURST 2月号増刊「BURST HIGH」vol.10に、運営委員・麻生結による「大麻『自由化』最前線 --- 日本の大麻人口が100万人を超える一方、大麻の事故はほとんどないのが現実!」と題する記事が掲載されています(p.98-99)。ここでは主に桂川さん裁判について紹介しており、人権救済申立についても触れています。

12月11日 大麻問題について考える集い(札幌)
札幌で一般の方々を対象に「大麻問題について考える集い──大麻取締法と人権問題」と題する集会を行いました(参加者は約30人)。事前に地元の支援者による熱心な呼びかけのおかげで、弁護士、新聞記者(取材ではなく個人参加)、政治家の事務所などからも参加がありました。今後、積極的に活動に関わってもらえそうな人たちとの出会いもあり、北海道での活動の広がりが期待できるものとなりました。

12月5日 人権パレード2004(東京、澁谷)
「人権週間」(12/4〜12/10)への取り組みの一つとして社団法人アムネスティ・インターナショナル日本が主催する「人権パレード2004 --- すべての人にすべての権利を!」にカンナビストも横断幕やプラカードを持って参加しました。
また、これに合わせて人権週間用のチラシも作成しています。≫

11月23日 株式会社文藝春秋への請願書
大麻取締法違反の容疑で逮捕された株式会社文藝春秋のカメラマンに対して、懲戒解雇という処分がなされたことは人権に対する配慮に欠けたものであり撤回を要望する下記の手紙を文藝春秋社の代表者等宛に送りました。詳しくはこちら≫

9月28日 朝日新聞の記事に対して訂正を求める要望
2004年9月24日の朝日新聞(朝刊12面)に掲載された「にっぽんの安全 薬物汚染、若者に拡大」という記事に関して、大麻についての説明文に誤りがあることを指摘し訂正を求める要望書を朝日新聞社宛に送付しました。 詳しくはこちら≫

9月18日「サイゾー」10月号に記事掲載
総合情報誌「サイゾー」2004年10月号に、カンナビストの運営委員が取材を受けた記事「大麻は犯罪を生む、は無根拠? 『ダメ。ゼッタイ。』は妄想か」が掲載されています(p.32上)。ここでは、今春に支援会員の方と共に実施した情報開示請求の件について触れています。


9月16日「BURST HIGH」vol.9に記事掲載
カルチャー誌 BURST 11月号増刊「BURST HIGH」vol.9に、運営委員・麻生結によ る「大麻『自由化』を実現するための踏み石作戦」と題する記事が掲載されてい ます(p.104-105)。内容としては、先日、ここでも発表した人権救済申立と国会議員アンケートについて触れています。


8月29日(東京、恵比寿みるく)
他のイベントで知り合った方が主催するライブイベントに出展参加させていただきました。さまざまなイベントへの参加を通じて、新たなつながりが生まれ、広 がっていくことを望んでいます。

7月15日 「世田谷テレビ」にゲスト出演
自己表現・個人の情報発信を応援するメディア「世田谷テレビ」(インターネットを通じて毎週木曜日に約30分間の生放送)にカンナビストがゲスト出演しました。5月の路上演劇祭の話題などを中心に、クイズなどもあり、普段の活動とはまた雰囲気の違った楽しい番組となりました。次のサイトでダイジェスト版が見れます。 http://www.oresai.com/tv/


7月10日・11日 アースガーデン夏 (東京、代々木公園イベント広場)
アースガーデン夏に出展参加しました。本イベントでのカンナビストのブース出 展も恒例となり、「大麻の非犯罪化を訴えている団体」というものも、以前に比 べて、それほどセンセーショナルな存在ではなくなってきているようです。

7月9日 第1回カンナビスト・サロン@札幌
札幌マーチ参加者を中心に、広い北海道の各地から8名の参加がありました。こ れからも継続的に続けていく予定です。


6月16日 BURST 8月号増刊「BURST HIGH」vol.8にマリファナ・マーチ
カルチャー誌 BURST 8月号増刊「BURST HIGH」vol.8に3都市でのマリファナ・マーチについて、8ページにわたり紹介されています(p.24-31)。また、運営委員・麻生結による大麻自由化ムーブメントに関する記事も掲載されています(p.6-7) 。

5月30日 みんなちがってみんないい(東京、八王子市庁舎前浅川河川敷広場)
国際交流フェスティバル「みんなちがってみんないい」にブースを出展しました。晴天にも恵まれ、たくさんの違う立場を生きている人達と出会い、少数派かも知れませんが、それぞれの人達と意見を交流することができました 。

5月24日 株式会社電通の社員懲戒解雇に対する抗議
国2004年4月20日に大麻取締法違反の容疑で逮捕された株式会社電通の社員に対して、懲戒解雇という処分がなされたことは人権に対する配慮に欠けたものであり撤回を要求するという下記の手紙を電通の代表者宛に送りました。 詳しくはこちら≫

5月8日・9日 路上演劇祭 Japan 2004(東京、烏山区民センター前広場)
路上での即興劇・手品・ダンス・音楽・8mm映画上映などを行うイベントにカンナビストのブースを出展しました。2日目はあいにくの雨でしたが、パネル展示・チラシ配布などを通じて、出演者・出展者や地元の人たちに大麻問題について話を聞いてもらうことができました。

5月9日 マリファナ・マーチ2004 in Sapporo (札幌・大通公園8丁目広場)
第1回札幌マーチの参加者は60人でした。札幌では、パフォーマンスや進行プログラム、タイムテーブルなども用意せず、皆で座って参加者同士が自由に話してもらえるような集まりとなりました。
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5月5日 マリファナ・マーチ2004 in Osaka (大阪・扇町公園)
第1回大阪マーチの参加者は500人でした。大阪マーチは、一部、レイヴのフリーパーティのような場面があったり、別の場面ではレゲェの盛り上がりがあったり、産業大麻を提唱する出展もあったり、あるいはフリースピーチでは東京以上に活発な発言が続いたりと実に多様なものを包括した集まりでした。
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5月2日 マリファナ・マーチ2004 in Tokyo (東京・木場公園野外ステージ)
第4回東京マーチの参加者は800人でした。今年は音楽に加えて、ダンス・ライブペインティングで盛り上がりました。大麻製品やTシャツの展示、また昨年に続いて習字や大麻粥の試食もありました。
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4月17日・18日 アースデイ2004東京(東京、代々木公園イベント広場)
カンナビストのブースを出展しました。晴天にも恵まれ(暑いくらい)、大麻に関連した情報をパネル展示したり、マリファナ・マーチの告知などの広報活動を中心に、来場者の多くの方々と大麻問題について話し合うことができました。

2003年の活動報告
2002年の活動報告
2001年の活動報告
1999年6月〜2000年末の活動報告