カンナビスト・サロン 過去ログ
ニュース、新聞報道

02/29(火) 15:14:39 コレッシュ サッカーイタリア・セリエAのドーピング検査
 一昨年のセリエAのペルージャ中田のニュース記事を読んでいて、ペルージャ選手のマリファナについての記事があったので簡単に紹介します。
 セリエAでは、試合後、無作為に選手二人を選んでドーピング検査をするのですが、一昨年のセリエA第6節(10月25日)のペルージャ対パルマ戦に出場したペルージャの選手から(イタリアサッカー協会が禁止薬物としている)マリファナが検出されました。該当選手は2度目のドーピング(禁止薬物使用)検査でもマリファナの陽性反応が出た場合に限り名前を公表され、3ヶ月の出場停止処分になるようです(一回だけならOKって事でしょっ)。
 これが、筋肉増強剤だと即座に選手名の公表とクラブチームにも厳罰が下り、勝ち点が0に(その試合で勝っても引き分けても全体責任で負けになる)なってしまうようです。イタリアでも、かなりマリファナについて先進的&オープンなんだなぁ〜と思いました。

03/14(火) 17:04:52 脱兎 今日の新聞のこと
今日の朝日新聞の社会面に、外国人と参政権というテーマの記事が出ていました。その中にオランダの実状が紹介されていましたが読みましたか。少し引用してみます。オランダに25年住んでいる日本人の幼稚園の園長さんの言葉です。
「この国(オランダ)の民主主義は、少数者の声を聞いてくれる。市議会には「外国人党」や「65歳以上の党」なんてのがあるくらいですから」
新聞の記事は、在日外国人の参政権が認められていない日本の状況に問題提起をするといった内容でしたが、「違いを認め合う社会の切り札」(見出し)だということが分かる。
この話は、大麻問題と共通しているように思える。大麻の自由化というのは、結局、社会の中の少数者(大麻を求める人)の人権を守ってほしいということなのだから。科学的にも、それほど有害性がないということが明らかになっている大麻を持っているだけで、重罰に処すというのは人権侵害なのではないか。こういった社会的少数者の人権を守ると言う面でもオランダは先進国なんだなーということを感じる。

03/18(土) 02:56:25 mattun 蘭学コトハジメ
3月17日(金)朝日新聞朝刊見ました?以下転載します。

大麻の栽培許可 市が申請
大麻の個人使用は合法だが、栽培は禁じられているオランダで、ティルブルフ市はこのほど
農家での栽培許可を求める申請を法務省に提出した。
大麻栽培は1平方メートルあたり2キロの収穫で、約1万4000ギルダー(約65万円)
の副業となっており、地元警察がこの3年間に、温室や車庫など112ケ所を摘発したが、
栽培はいっこうに減る気配がない。中にはトマトに見せかけるため、クリスマス用の赤い
玉飾りを大麻の枝につける農家もいるという。
市の計画では、13の農家に栽培を許可し、今年秋にも栽培を始める予定だ。
スティクレンブルフ市長は「大麻を売ることはできるのに、栽培できないのは偽善だ」と話している。

オランダには道理のわかった市長さんがいてはりますなー。
筋が通ってます。誰でもわかるような簡単なことなんですけど。。。
大麻を換金作物としてガッチリ経済に組み込もうという寸法ですな。
さすがオランダ、チューリップ・バブルでボロ儲けした商売人の国!
ここでの大麻は間違いなく喫煙用、THC高含有ダッチ・シンセミアなのはご承知のとおり。
少なくとも日本より成熟した、オトナな国のようですね。
オランダは日本から遠すぎます。誰もが簡単に行けるわけじゃありません。
アメリカやオランダの真似をするのではなく、いいところも悪いところも
ふまえたうえで、このクニの実情にあったやりかたで、公的には筋の通る、
庶民の暮らしやすい公平で自由な社会を創っていきたいと思っています。
気づいたときがハジメどきですよー。
できること、できる範囲でやりましょうよ、自分のために!

03/18(土) 18:15:57 yen RE:蘭学コトハジメ
>中にはトマトに見せかけるため、クリスマス用の赤い
>玉飾りを大麻の枝につける農家もいるという。

というのが笑えますね。ホンキで偽装しようとしたというより「大麻的な」ジョークなんでしょうね。すごくおかしい。
オランダって日本が最初に出会った西洋なんでしたっけ。日本には出島というオランダがあったくらいだし、それなりに長くて深い関係があるはずだなと。ひょっとしたら似てるところもあるかも。

04/24(月) 19:07:25 脱兎 こんな記事を目にしました
 4月21日のサンケイ新聞の夕刊、文化欄に「ナゾの亀型石造物(奈良県明日香村)」という記事が出ていて、亀の形をした石の水槽みたいな物の写真が掲載されていた。記事では神仙思想(道教のこと)の影響を受けたものではないかと推測しているが、その用途・目的などは分からないという。
 松本清張の『眩人』という小説がある。8世紀前半、奈良に来た胡人(イラン人)が大麻樹脂を酒に混ぜて作った秘薬でうつ病に悩んでいた聖武天皇の生母を治療したというストリーの小説だが、その一節に、主人公の胡人が既に遺物になっていた酒船石を見つけるという件がある。酒船石というのは今回、見つかった石造物と同じような施設でやはり何のために造られたのか分かっていない(地図を見ると、今回、発掘された亀型石造物のすぐ近くの丘陵に酒船石は位置している)。
 酒船石は、小説の時代よりも130年ほど過去に権勢をふるっていた蘇我氏(大化改新で滅亡する。このあたりの流れは忌部氏と中臣・藤原氏の関係とも関連している)が迎えたイラン人の石工が造った大麻をブレンドした薬酒を製造するための施設であったと清張は推測している。もしその推理が当たっているならば、今回、発見された亀型石造物も同じ目的で使われていた施設ではないかと思われる。発掘現場は明日香村の酒船石遺跡のすぐ隣なので近くに住んでいる人は見学に行けます。

05/18(木) 01:57:13 mattun やったね!マルコム
セックス・ピストルズの生みの親、マルコム・マクラーレンがロンドン市長選に出馬。
公約のひとつに『大麻解禁』
ロンドンっ子ならマルコムに一票!(売春は関知しませんが)
日本の政治家の皆さんも見習われてはいかがでしょうか?

詳しくは「Title6月号」にインタヴュ−が掲載されていますので、ご覧になってください。

05/18(木) 10:54:00 四弐〇 ロンドン市長
でも、マルコムってダメだったんだよね。新ロンドン市長になったのは、ロンドンの石原慎太郎って呼ばれてる人。だけど政治的スタンスは慎太郎さんとまったく逆の急進左派だそうで。

07/06(木) 13:58:06 脱兎 フーリガンと大麻
 昨日(5日)の朝日新聞朝刊に「欧州、厄介者」取り締まりに悩む」と題したイギリスのフーリガン対策とオランダの大麻問題をとり上げた内容の記事が出ていた。オランダの議会で大麻栽培の合法化を求める動議が可決されたが、政府側はそれに反発しているという話だった。――オランダでは大麻の個人使用については認められているが、栽培は違法だということだけど、アムスのヘンプ・ミュージアムやカンナビス・カレッジなんかでは栽培室見学が観光客にウケていた。まあ、実情を追認するような動きなんでしょうか。
 「カンナビス・ニュース」3号では、ちょうど今回のサッカー欧州選手権でオランダ当局がイギリスのフーリガンなどが騒ぎを起こすのを未然に防ぐために「コーヒーショップ」の営業時間を特別に延長する許可を出したことが紹介されている。これは「コーヒーショップ」で大麻を楽しめば、みんな心がなごんで平和になり、暴力事件が起きなくなるだろうという判断だったが、見事にそれは実証されたようだ。詳しくは「カンナビス・ニュース」を見てほしい。
 頭の固い日本の大新聞の記者には、フーリガンと大麻栽培はそれぞれ「厄介者」という視点だけでしか考えられないのだろうけど、大麻は人々をリラックスさせ、平和的にする草なんですよね。

07/06(木) 15:29:03 mattun オランダ議会、大麻栽培合法化求める
朝日新聞7月5日付け(朝刊第10面)より抜粋

大麻の個人使用が認められているオランダで、栽培も合法化することを求める動議を議会が
採択したのに対し、国際世論に配慮する政府側が反発、激しい議論となっている。

6月27日、議会で栽培合法化法案の作成を政府に求める動議が採択されたが、コルトハルス
法相は動議採択に反発、政府は30日の閣議で栽培合法化法案はつくらないことを確認、議会
との対立は尾を引きそうだ。

とありました。隣に「イギリスのブレア首相がフーリガン対策に頭を痛めている」という記事
が載っていましたが、『カンナビス・ニュース3号』ではアムステルダムにおけるフ−リガン
対策を「フ−リガンも大麻でなごむ」という記事でとりあげています。
ぜひご一読ください。ブレアさんも森さんも石原さんもどうぞ。

07/06(木) 17:11:59 日鷲 大麻>フーリガン>英首相
するってえと、あれですかね、大国の首相の頭をも痛めるほどの国際的問題児が
大麻の一服で大人しくなったってことですかね。いやー、まいりました(笑)
恐らくこんな事実は表に広く出ることはないかもしれませんが、LOVE&PEACEの効果って
あるもんなんですね。
紛争地帯や暴動が起こっているところに、催涙弾のように満々と煙を焚けば
平和になるってことですかね。いやー、なんだか70年代のヒッピーマンガみたいだけど
あったら面白いなが、あり得るなってことなんですかね。

08/15(火) 11:30:10 四二〇 大統領選挙
 アメリカは今、大統領選挙で盛り上がっているようですが、民主党のゴア候補(現副大統領)はデッドヘッズで、コンサートにもちょくちょく行っていたらしいのです。で友人が言うには、“ゴアが大統領になれば、解禁になるんじゃないか”ということなんですがどうでしょう?もちろんすぐなるわけもないでしょうけど(笑)。

08/16(水) 01:07:14 RE:大統領選挙
ゴアがデッドヘッドだとは知りませんでした。
「肺に入れなかった」クリントンが大統領になった時も大麻の規制が緩くなるのではないかという期待がもたれましたが、実際にはその逆に逮捕者数は増えています。
90年代はじめから現在にかけて使用者数はほとんど変わっていないのに、逮捕者数は倍増しています(逆にハードドラッグの逮捕者数は50%減っている)。
おそらく、大麻に甘いと評価されることを恐れて、必要以上に大麻を厳しく取り締まっているのではないかと憶測されています。
ですから、ゴアが大統領になったからといって、すぐに大麻の自由化が進むとは考え難いです。
でも、最近は大麻問題(特に医療大麻)が政治的な問題として扱われるようになってきており、政策に取り上げるところも出てきているようなので、今後、選挙(住民投票を含む)を通じて徐々に解放に向かうことは期待できますね。
ちなみに、ゴアも医療大麻について言及していますが、何度も態度を変えているようです。
(詳しくはニュース速報を参照してください)

09/19(火) 21:58:08 トビ 陪審制
2日ほど前ラジオニュースで日弁連が、国民の裁判への関心を
高める為には陪審制を導入することを提案したと報じていた。
陪審制が導入された場合、主張する大麻裁判の未来は明るいのだろうか?
カンナビストの御意見を聞かせて下さい。


09/20(水) 02:20:59 日鷲 カンナビストではありませんが
私もそのニュースは聞きました。法曹界が世間から離れたところにあったり
世の中での認知というのも、判決に関わるべきだという発想から起きたものですね。
陪審員制度というより、参審員制度の採用が濃厚なようです。
しかし、アメリカでの大陪審と同じように、重大事犯がその対象で
大麻事犯などは範疇ではないようです。つまり蚊帳の外。
将来的には期待したいところだけど、現実的には期待薄です。

ま、いずれにしても社会的認知を広める重要性はあるように思えます。
てことは、あんま関係ないってことなのかな。

09/21(木) 00:32:34 RE:陪審制
すみません、勉強不足で陪審制について良く解っていないので、トビさんの質問にはきちんと答えられそうにありません(少なくとも私は)。
陪審員がどう選ばれるのかがポイントのような気がしますが、主張する大麻裁判に有利に働くか不利に働くかは正直解りません。
(一般の人でも大麻に対して異様なまでの拒否反応を示す人もいますから)
ただし、現状では判決がある程度パターン化してしまっているようなので、陪審制の導入によって 先例に捕われない画期的な判決が下されるケースが出てくるかも知れません。
検討されている陪審制の内容をよく知らずに書いているので、的外れなことを言っていたら、すみません。

09/21(木) 10:01:05 四二〇 陪審制
 O.J.シンプソン事件のときのようなことがなければ、陪審制はなかなかよくできた制度かもしれません。しかしアメリカでは黒人を裁くのに陪審員が全員白人で、しかも人種偏見の根強い州だったりすると、ろくな裁判も行われずに有罪となることもありました。つまりこの制度は合理的で公平な反面、非常に危うい面もあるので大麻に対する偏見をまず解かないと、魔女狩りのような状況になってしまうかもしれませんね。
 ワイルドスモーカーズに出てくるバッズは、シルクでできた作り物だそうです。それでも撮影現場で盗まれたとか。吸ったやつはがっかりしただろうなぁ。

09/22(金) 20:10:39 日鷲 孤高の戦士の職業
『12人の〜』は両方観ました。オリジナル(?)のヘンリー・フォンダはかっこよかったですね。
確か設定では彼の職業は建築家だったような気がする。同じように孤軍奮闘の主人公のドラマや映画があった。
『インベーダー』や、ブロンソンの自警団シリーズ、日本語タイトルは『狼の挽歌』だったかな?
侵略者の存在を一人訴え続ける主人公と、町の悪人を一人で退治する主人公だった。
誰も信じてくれず、誰も助けてくれず、それでも危機を訴え続け一人戦う孤高の戦士。
そういえば、『インベーダー』の主人公も『狼の晩夏』の主人公も、普段は建築家として生きていた。
建築家というのは、孤軍奮闘する戦士のイメージなのだろうか。

10/10(火) 18:16:11 四二〇 BBC
 今朝のBBCニュース(BS7)で、イギリスの野党保守党党首が麻薬対策からマリファナを外すと発言。率いるシャドーキャビネットの閣僚数人も吸ったことがあるとか。元検察の人が解放運動団体の長を務めていて、タバコや酒より害が少ないのだから、と語っていました。次はイギリスか?!

10/27(金) 14:33:08 町娘 園芸雑誌の大麻記事
サカタのタネという園芸種苗会社をご存じでしょうか。
この会社から毎月発行されている『園芸通信』という雑誌に大麻の記事が
載っていました。この雑誌は 「サカタ友の会」という会員向けで、どのくらいの
人が見ているかわかりませんが、結構効果あるんじゃないかと思います。
内容はオランダでは30g以下の大麻個人使用は容認されていて、麻薬といっても
全てが悪いものなわけでなく、身体に害を及ぼし常習性のある向精神作用の大きいものと
マリファナとは明確に区別されていること。オランダでは「今日は仕事で疲れたので
ちょっとマリファナを吸って。。。」なんて人もたくさんいることなど、
中立的な立場で大麻のことを書いてありました。
喫煙具などの写真も載せてあり、これを目にした園芸好きな人が大麻に関心を持ち、
「麻薬と言われているけどそんなに悪いものではないみたい」という認識がさらに
広まるきっかけになるといいなぁと思いました。

11/14(火) 15:58:58 BLUE BIRD NHK/BS7で大麻規制緩和報道!
本日(11/14)の朝7:56分のNHK/BS7のCNNニュースの中で大麻規制緩和の事を取り上げておりましたのでお知らせします。CNNニュースによると、「アメリカの32の州で大麻の規制を緩和しようとしている。」と大麻の映像と共に医療用としての説明がされました。
アラスカ含め2つの州だけは、反対しているそうです。

いよいよ風が吹いてきたのでは?
皆様頑張って下さい。